上の画像のように、カーテンの裾を床にためるようなスタイルを「ブレイクスタイル」と言います。
輸入生地を扱うようなメーカーのカタログなどでよく見るスタイルですね。
元々はヨーロッパの寒い冬に、寒気をしっかり遮る目的でこのようにあえて丈を長めにして仕立てていますが、
そのエレガントな雰囲気が人気で日本でもこのようなスタイルをご希望される方もいらっしゃいます。
よく何センチ位長めにするのがいいですか?とご質問をいただきます。
お好み次第なのですが、一般的には10〜20cmの範囲でお仕立てすることが多いです。
実際、あまり長すぎると邪魔ですし、踏んでしまうと滑って破損の恐れや怪我の心配もありますので、
一般的には10〜20cmが適正かと思います。
このようなスタイルの時はタッセルにもこだわって、たっぷりとしたカーテンのエレガントな雰囲気を引き立ててあげるのがおすすめです。